ドッグ・ウォッチング

7月になったのでワクチン接種で病院へ。
（奇跡的に覚えてた！）


ナツは久々の病院でちょっと興奮ぎみ。



6種のワクチンを接種。
都内での生活だったら6種で十分なんだとか。


興奮してた割りに接種後は落ち着き、異常なく帰宅。
ただし、「24時間は安静にすること」と言われた。
この「安静」っつーのが難しい。
結局うちに帰っても大暴れしておりました。



病院へ行くと待合室にいろんな本が置いてある。
その中の１つ。

『ドッグ・ウォッチング～イヌ好きのための動物行動学～』


犬に関する本はいろいろあるけれど、
どれも躾のことや犬種別の特徴、病気の時の対処法などが書かれている程度で正直あんまり読む気にならない。
でもこの本は病院でチラッと読んだだけではまり早速探して取り寄せた。

・なぜ、イヌは吠えるのか
・なぜ、イヌはしっぽを振るのか
・なぜ、雄イヌは胸をかいてもらうと喜ぶのか
・なぜ、イヌは飼主の寝床に入りたがるのか
など犬に関する基本的な疑問に答える内容。

中でも面白かったのが、「イヌの視力はどのくらいか」
イヌは動きに対して敏感なため、かなり遠くでも動いていると見えるけど止まっていると見えていないんだそうだ。
実験では1.5キロも離れたところで手を振って出した合図がわかったのに250メートルほどの距離でじっとしてるとそこにいることにも気づかなかったんだとか。

すごいよね、犬って。

基本的なことばかりなんだけどこれをちゃんと知ってるか知らないかではワンコとの接し方も変わってくる。
私って犬のこと全然知らなかったんだなぁ～と思いながら楽しく読んだ1冊。
ぜひ読んでみて。
（ちなみに同じ人が書いた『キャット・ウォッチング』って本もある。ニャンコ派にはこちらを）